Q.太田さんが活動を始めたきっかけを教えてください。
パリのルーブル美術館のキッズアクティビティに出会って、感性を開花させるようなワークショップをセンスよくオシャレに実現できたらと思いスタートしました。

Q. 活動が本格的に軌道に乗りだしたきっかけは？
お友達がお友達を呼んで広がっていきました。

　　　　　　　　　　　　

Q. 現在、特に気にしている活動や力を入れているテーマはありますか？
子ども向けのワークショップです。特に、キッズディプロマプログラムのKIDS PARTY PRINCE & PRINCESSとSTUDIO DE PARFUM。この活動は、子どものキッズクリエイティビティを育むことを目的としており、本格的なモノに触れ、感覚が繊細な小さなうちから豊かな体験ができる機会を提供するプログラムです。

Q. ものづくりと母親を両立させるコツがあえば教えて下さい。
自分自身の家族や子ども達とのコミュニケーションがより充実していきます。プライベートと仕事の境界線を作らない事。仕事をしている自分も母であり、仕事をしていない時の自分も母である、その両方を子ども達には見せて、理解してもらって、その環境の中で家族で一緒になって取り組むようにしています。

Q. 自身のこだわりや大切にしていることがあれば教えてください。
母としても、同じく子ども達の感受性を開花し子ども達とその将来のために価値ある母でいられたらと思っています。

Q. 最後に、ものづくりと母親を両立させようとがんばっている女性にメッセージをお願いします。
コンセプト、世界感を忘れないこと。どんな小さな事でも、お客様に伝わるということです。お母さんが好きなことをして幸せでいられたら、子ども達も幸せだと思います。 また、幸せな子ども達を見て、その延長線で母も幸せになれるものです。自分のしたいことがいつでも好きなだけできる訳ではないですが、お互いの幸せのために自信をもって取り組む姿こそが素敵なことだと自分を褒めてあげて、一人で抱え込まず一歩一歩同じママたちと進んでいきましょう。

　　　　　　　　　　　　

プロフィール：太田さちか
パリのエコール・ド・リッツ・エスコフィエ、ル・コルドン・ブルー、今田美奈子お菓子教室などに学ぶ。sucre de vivreオーナー、オヤコライフクリエイター、クリエチュールドボンボン（お菓子作家）、ライターとして、キッズクリエイティビティに注目をした子供とママのためのワークショップを展開するライフアトリエリスタ。パリシックでヘルシーな独自の世界感あるお菓子、食、ライフスタイルが好評を呼び、企業サイトやファッション誌などでも活躍中。さまざまなイベント企画、運営、海外コーディネートなどを行う。食品衛生管理責任者。 http://www.sucredevivre.com/